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6. 工事着手・現場監理
確認申請が許可になり、工事請負契約が締結されると、いよいよ着工となります。設計監理業務の監理業務が始まります。「監理」とは一言で言えば、「設計図通りに現場が出来ているかの確認」です。図面を書いて終わりではありません。この「監理」がきちんとされてこそ、いい「住まいづくり」が出来るのです。「デザインする力」と「形にしていく力」を兼ね備え、長年にわたり数多くのプロジェクトを手がけてきた四季建築設計事務所の特徴がそこにあります。
工事の安全を祈願する地鎮祭・建物の棟が無事上がったことを祝う上棟式などの祭事、役所から工程毎検査、設計監理業務としての工程毎確認など、工事中にお客様と一緒に行うこと、現場が行うこと、設計監理者が緒行う行事・作業があります。
弊社では、お客様と打合せをし、設計図を描いた者が現場を見ることにしています。これまでの内容・経緯を現場に伝えることができるからです。これは大きなメリットだと思います。建築は「伝言ゲーム」のようなものです。お客様の要望(言葉・画像)を設計者が聞き取り・図面化し、その図面で見積もりを作成し、その両方を持って、現場監督・職人さん・設計者・お客様と一緒に考え・作っていくものです。営業・設計・現場といった部署分けを取っていないのはこのためです。そこに違った見方のできる社内の複数のスタッフが加わり現場の最終確認をすることで、より品質の高い住まいをお客様にお引渡しできるよう「監理」に当たっています。